
「うちのホームページ、もう10年くらい変えていないけど、まだ使えるかな?」
クリニックの開業からずっと同じホームページを使っている先生方から、こんな相談が……。
たしかに、診療時間や住所などの情報が間違っていなければ「問題ない」ように思えますが、実際には、ホームページの見た目の古さだけで、患者さんがページを離れてしまうことがあります。
本コラムでは、
「ホームページのデザインに賞味期限はあるの?」
「リニューアルのタイミングはいつ?」
といった疑問に、やさしくお答えしていきます。
ホームページのデザインにも「賞味期限」がある?
「ホームページって、一度つくればずっと使えるものでは?」と思う方も多いでしょう。
ですが、ホームページのデザインや機能にも流行と老朽化があります。
情報が間違っていなくても、年月が経つと「なんとなく古い」と感じてしまうことがあるのです。
一例ですが、
- 横幅が狭くて、スマートフォンで見ると文字が小さい
- 写真の画質が粗い
- 背景がグレーやベージュで、なんとなく暗い印象
- お知らせが何年も更新されていない
こうしたホームページは、患者さんの目には「古いホームページ」に映ってしまいます。
それだけで「このクリニックの情報は正しいのかな?」と不安に思う患者さんも少なくありません。
「ホームページが古い」と感じるポイント
患者さんが見て、「なんとなく古い」と感じるホームページには、いくつかの共通点があります。
共通点① スマートフォンで見づらい
今は7割以上の人がスマホでインターネットを利用しています。
スマホで表示したとき、文字が切れている、拡大しないと読めない、ボタンが押しづらいホームページは、それだけでページを閉じられてしまう原因になります。
共通点② 写真が古い・画質が悪い
ホームページに載せた外観や院内の写真が何年も前のものだったり、スタッフのユニフォームが現在と違っていたりすると、実際とは異なる印象を与えてしまいます。
また、以前のホームページは表示速度を優先して画像サイズを小さくしていることが多く、現在の高精細・高解像度ディスプレイでは、画質が粗く見えてしまう場合もあります。
共通点➂ 情報が更新されていない
「お知らせ」の最新情報が3年前のまま……。
これも患者さんに不安を与えやすいポイントです。
実際には診療を続けていても、ホームページが止まっているように見えると、「ちゃんと運営されているのかな?」「ひょっとして閉院しているのでは?」と思われてしまいます。
共通点④ フォントや配色などが昔風
影のついた太い文字、立体感のあるボタン、中央寄せのレイアウトなどは、一昔前のデザインによく見られました。
また、グレーやベージュ系の背景色や、背景に目を引く模様の画像パターン(壁紙)を設定しているホームページは、「少し古い」と感じられる傾向があります。
今は、より「シンプル・見やすい・余白が多い」デザインが主流です。
ホームページが「古く見える」ことで起こる3つのリスク
ホームページの見た目が古くなると、意外なところに影響が出ます。
リスク① 信頼感が下がる
インターネットでクリニックを探す患者さんにとって、ホームページの見た目はクリニックの第一印象です。
「ホームページが古い=クリニックの設備や情報も古いのでは?」という印象を持たれてしまう可能性があります。
リスク② 求人にも影響する
採用活動においても、ホームページの見た目は重要です。
求職中のスタッフや学生も、必ずと言っていいほどホームページを確認するため、「古くて見づらいホームページ=働きづらそう」という印象を与えてしまうこともあります。
リスク➂ 検索結果で不利になることも
検索エンジンGoogleは、スマホで見やすいホームページを評価する傾向があるため、スマホ未対応のままでは検索結果で不利になることもあります。
リニューアルの判断基準
では、どのような場合にリニューアルを検討すべきでしょうか。
以下にチェックポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
| チェックポイント | 具体例 | 対応の目安 |
| スマホで見づらい | 拡大しないと読めない | 早めに対応したほうがよい |
| お知らせなどの更新日が古い | 1年以上更新していない | 管理の仕組みを見直す |
| 写真が古い | 現在の状況と異なる (建物やスタッフなど) |
新しい写真に差し替える |
| 全体的に色味が暗い | 背景色がグレーやベージュ 背景に画像パターン(壁紙)を設定 |
トーンアップで印象改善 |
特に制作から5年以上経っているホームページは、一度見直してみるのがおすすめです。
ホームページをリニューアルするメリット
ホームページのリニューアルには、以下のようなメリットがあります。
メリット① 第一印象が良くなる
スマホで見やすく、清潔感のあるデザインは信頼感を高めます。
メリット② 情報更新が簡単になる
最近のCMS(ホームページを管理するシステム)では、クリニックのスタッフでもお知らせ更新ができるようになっています。
メリット③ 検索順位にプラスの影響も
スマホに対応することで、Googleにも評価されやすくなります。
リニューアルと聞くと大がかりな作業を想像されるかもしれませんが、まずは今の状況に合わせて「どこまで直すか」「何から始めるか」を整理していきましょう。
たとえば、
- トップページの写真を新しくする
- スマホ対応にする
- お知らせを定期的に更新する(更新しやすい仕組みに変える)
といった小さな改善の積み重ねでも、ホームページの印象は大きく変わります。
一方で、自作のホームページの場合、「作成したスタッフが退職して以来、更新していない」「仕組みが複雑で触れる人がいない」といったケースもあります。
また、制作会社へ依頼すると費用がかかり、すぐに対応できないというお声も少なくありません。
リニューアルにはこうした現実的な課題もあり、無理のない範囲で検討していくことが大切です。
ニチイ学館の医療機関・調剤薬局向けホームページ制作サービスMediClips(メディクリップス)では、医療機関専用のデザインテンプレートをもとに、スマホ対応・デザイン変更といった基本的なリニューアルが可能です。
「印象だけ新しくしたい」「スマホ対応を急ぎたい」「お知らせを自分で更新したい」というご要望にもお応えいたします。
ホームページは育てていくもの
ホームページは「つくって終わり」ではなく、クリニックの成長とともに育てていくものです。
もし、「うちのホームページ、なんとなく古いかも」と感じたら、それが見直しのサインかもしれません。
少しずつ“いまのクリニックらしい”ホームページへ整えていきましょう。
ニチイ学館の医療機関・調剤薬局向けホームページ制作サービスMediClips(メディクリップス)は、初期費用0円、月額4800円~。
クリニックのホームページ制作・リニューアルをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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