実務者目線のニーズに合わせた多様なカスタマイズにより、精度の高い点検が可能。

  • 病院
  • 診療所(クリニック)・ 調剤薬局

審査支払機関のコンピューターチェックが本格的に開始した事により、今まで以上に厳格な審査が行われるため、医業収益を向上させていくためには、常に時代の変化に合わせた診療報酬請求業務を実施することが必要不可欠です。
今後、システムによる「正確性」「迅速性」「画一性」と人による「専門性」「柔軟性」「応用性」のそれぞれの長所を活かした診療報酬請求業務を実施するといった、医療機関全体で適切なレセプトを作り上げる仕組みの構築がより一層求められています。

こんなお悩みや課題を解決できます

  • 「縦覧点検」「横覧点検」「突合点検」による査定が多い。
  • 月末月初に業務が集中するためスタッフの負担が大きい。
  • 職員交代時もレセプト点検精度を維持し、チェックレベルを上げたい。
  • 大量のレセプト出力による経費を節減したい。
  • 査定や返戻など審査状況を踏まえた点検で再発防止を図りたい。

ニチイならではの特長

01充実した点検で目視確認を削減

3つの標準点検項目「基本」「算定」「漏れ」チェック+病院オリジナルの点検項目「独自チェック」で、エラーレセプトを漏れなく抽出します。

02優れたカスタマイズ機能

フリーコメント等に対する病名点検不要設定や複数条件の組み合わせを自由に設定することにより更に効率性・正確性をアップします。

03実務者目線で開発したシステム

定期的な機能追加やバージョンアップを行い、『使いやすくわかりやすい』操作性や精度を継続的に向上させています。
実務者のフィードバックを基に、より効果的なレセプトチェックが可能であり、医療業務の効率化をサポートしています。

概要

"保険請求のプロ"の点検ノウハウをシステム化した最も実用的なシステム

実務者目線のニチイが提供する「わかりやすさ」と「使いやすさ」を追求した機能と帳票で適正な収入を確保
※医科対象

業務フローの改善 Before チェックアイ導入前 大量のレセプト出力 大量のレセプト点検 お医者様による確認 ミスがあればデータ修正 レセプト提出(オンライン請求) 膨大な作業量 After チェックアイ導入後 チェックアイ エラー帳票(ミスのあったものだけ出力) エラーのあったレセプトのみを重点チェック 点検監視者様 お医者様 ミスがあればデータ修正 レセプト提出(オンライン請求) エラー分のみチェックするので作業が効率的に

緻密な点検項目

約400の点検項目により、審査支払機関のコンピューターチェック強化項目である「縦覧点検」「横覧点検」「突合点検」にも完全対応。
過去の算定履歴から指導料・管理料等の算定漏れも見逃しません。また、医薬品の疾患・併用禁忌のチェックも行います。

充実したチェックマスタ

保険請求のプロであるニチイのノウハウを活かしたマスタにより、多角的かつ的確なチェックを実現。
さらに公表されている算定条件だけでなく、審査の傾向をマスタに反映させて、無駄なエラーを削減します。

帳票出力機能

エラー帳票は、点検用レセプト・レセプト・一覧表・会計カレンダー形式の4種類。「エラーメッセージ」は背景色・文字色・下線などのカスタマイズが可能です。
また、点検処理の結果、点検エラーが無かったレセプトも一括出力することが可能です。

現場の運用に即したシステム

データの取込から点検、結果の出力まで連続動作。帳票の出力順序が設定出来るので、印刷後の仕分け作業の負担を軽減します。
もちろん、「取込」「点検」「出力」のみの実行も可能です。現場の運用に併せて活用できます。

完全ペーパーレス化に最も近いシステム

全ての帳票がPDF保存に標準対応しています(PDFドライバーのインストール不要)。エラー帳票は「科別」「主治医別」など指定した単位でPDFファイルを作成、
ファイル名もシステムが自動かつ分かりやすく決定しています。
チェックアイがインストールされていないパソコン・タブレット端末など、どこでもレセプト点検が可能になります。

エラーレセプトイメージ

点検用レセプト形式

点検用レセプト形式サンプル[137.4KB]

一覧表形式

一覧表形式サンプル[203.7KB]

レセプト形式

レセプト形式サンプル[152.5KB]
  • エラーレセプトはサンプルの為、実際の請求内容とは異なります。

会計カレンダー形式

会計カレンダー形式サンプル[137KB]

充実した分析機能

エラー分析機能

診療行為、医薬品の病名無しエラーをランキング表示。傷病名の追加も簡単です。また、エラー内容をCSVデータ保存し、傾向分析に活用できます。

管理料・指導料 未算定患者一覧表

指定の医学管理料・在宅指導料について算定可能な病名が記録されている患者を抽出し、未算定患者一覧表を作成します。
※他の診療行為との兼ね合いにより算定出来なケースは考慮できません。

未コード化病名一覧表

レセプトデータに含まれる未コード化病名(ワープロ病名)を一覧表で出力します。変換候補・標準傷病名コード・ICDコードが表示され、わかりやすくなっています

レセプトデータ検索

請求点数、診療行為、医薬品、特定器材、診断群分類等からレセプトデータを検索し、抽出することが出来ます。高額レセプトの点検や高額医薬品の算定確認など幅広く活用できます。

集計データ機能

現在取り込まれているレセプト、過去に実行した点検結果より、レセプト情報や点検結果集計など、様々なデータをCSVファイルとして出力します。
診療内容や点検結果を分析するための素データとして二次活用できます。

DPC副傷病候補

取り込まれているDPCレセプトのうち「副傷病なし」分岐となっているものについて、診療内容(コーディングレコード上の医薬品・診療行為)と病名チェック用の
適応病名マスタを根拠とし、「選択されている診断群分類において、副傷病分岐に該当する病名」の記録漏れ候補をリストアップします。
DPC分岐上の「副傷病あり」に該当しないかを確認するのに役立ちます。

導入事例、導入効果

導入事例

A病院(病床数:約250床)の場合

オンライン請求の開始に伴い、システムによるレセプトチェックが必要と感じられ、チェックアイを導入されました。
月末月初のレセプト期間中の残業時間が大幅に減少し、点検時間が削減になった分、高額なレセプトや複雑なレセプトの
チェックに注力でき、査定減となられました。
また、レセプト形式のPDFデータを画面でチェックすることにより、印刷物が1/10に激減しコストダウンの効果もございました。

点検1回目

  1. レセプト電算データの出力(点検用院外処方データ出力あり)
  2. チェックアイによる取込・点検・出力処理
  3. エラー帳票は全てPDFファイルで出力
  4. 自動でファイル名が付けられ仕分けもされるためファイルを担当者で分担し画面点検を実施
  5. 必要なレセプトのみ紙出力
  6. 医事コンピュータで修正処理

点検2回目

  1. レセプト電算データの出力(点検用院外処方データ出力あり)
  2. チェックアイによる取込・点検・出力処理
    ※前回取込データと比較し、新規・変更分のみ点検処理を行う
  3. PDFファイルで内容を確認
  4. 医事コンピュータで修正処理

レセプト提出

1.提出用レセプト電算データの出力

マスタ整備

1.増減点通知書(査定・返戻)を元にチェックアイマスタ整備

【病院での活用事例集】

以下リンクは、病院での導入効果・活用事例等をご紹介しているページになります。
併せてご参照ください。

事例集①はこちらから!

導入効果

収益改善

●請求漏れを確実に発見し、適正な収益を確保します。また、査定・返戻対策などの増収・増患対策に取り組むことが可能です。

コスト削減

●「チェックアイ」でチェックを行うとミスのあったレセプトだけ抽出・出力が可能なため、用紙代や人件費が大幅に削減されます。

作業の効率化と平準化

●「チェックアイ」のスピーディな処理で、従来よりも業務の流れが簡素化し、作業効率がアップします。
 また、点検者の能力に左右されない高精度なチェックを行うことができます。

査定・返戻を繰り返さない

●システムによる的確なチェックと「定型メッセージ」機能で、先月の査定・返戻を繰り返しません。

査定率の推移 入院 0.45%から0.19% 外来 0.14%から0.10% 返戻の推移 入院3.44%から1.67% 外来 0.74%から0.47%

サポート体制

マスタ更新はCD-ROMで自動更新

●制度改正や薬剤の追加・廃止、病名の廃止など、最新情報は毎月更新用CD-ROMを送付します。

アフターサービスも安心

お客様に安心してご利用いただくために、サポートセンターを設置。
医療事務の知識を有したスタッフが、チェックマスタや独自設定など、操作・運用に関するお問い合わせにスピーディにお答えします。
また、システム保守要員による障害時のサポートにも対応します。

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