【留萌市立病院様 外観】


留萌市立病院様 病院概要

所在地:北海道留萌市東雲町2丁目16番地1
許可病床総数:148床(一般病床144床、感染症病床4床)

留萌市立病院は、「地域にねざした信頼される病院」を理念に掲げ、北海道の留萌医療圏(1市7町村)における救急医療、周産期・小児医療、緊急手術を含む二次医療全般、人工透析医療、感染症医療を担っています。
ニチイ学館には2013年1月より受付や会計業務など医事業務全般を委託しています。

効率的・経営強化を図るため病床削減へ

【留萌市立病院 事務部長 江川雅信様】

診察・受診を希望する患者様のニーズに応えきれていないのではないか

コロナ禍経過後も患者数の回復がなく、病床利用率の低迷と人口減少など今後の患者動向を踏まえ、より効率的、経営強化を図る必要があるとして2025年3月31日付で許可病床数300床(一般急性期202床、地域包括ケア44床(休床)、療養50床(休床)、感染症4床)から許可病床数148床(一般急性期144床、感染症4床)に削減。

病床利用率53.6%から75.1%への回復を予定していましたが、想定より患者数が減少しているという課題を抱えています。医師不足の中、事務部長 江川雅信様は診察・受診を希望する患者様のニーズに応えきれていないのではないかという印象があり、また他病院の診療体制からも、地域の医療圏の中では完結できない心配もある。」と病院全体・地域全体での取組の重要性について言及されています。


分析・検証システムを活用した経営支援の導入

【事務部医事課医事係長 佐々木智幸様  事務部長 江川雅信様】

20251月の契約更新時より本格的に分析・検証システムを導入し経営のパートナーとして本社、支店、現場スタッフによりDPCデータを活用し自院分析及び他院比較を行いながら経営改善に向けた取組を進めています。

導入する前と導入後でどのような変化があったかを、事務部長 江川雅信様及び事務部医事課医事係 長 佐々木智幸様に伺いました。

佐々木様「率直に言うと、当院でもDPCに関する分析を行う体制は整えているが、職員の育成が出来ていない。また、分析・検証した結果を医師や各職種に提案出来ていないという課題があります。今回、ニチイ学館より分析・検証システム導入の提案をいただきDPCデータを提供することで、例えば職種別(薬剤部、栄養部、リハビリ、看護部など)の加算への取組やDPCに関する事項(係数含めて)など様々な分析の提案をいただき、医事課として提案内容を各職種へ提供し、提供したものを受けて改善をしていくという部分では大変助かっています。」

江川様「収益的に言ったら見える化出来ている。分析・検証システムを活用することで、数字的に見える化した具体的な提案に繋がり、職員の知識不足などをニチイ学館に担ってもらっている。現状を上手く活用することで、職員の進むべき目標が明確になりつつあり、課題を改善していくことでさらに病院経営の改善が見込める。」


見える化による職員のモチベーションの変化

医師に対しては診療科別に勉強会を開催しています。
看護師、各職種(薬剤、栄養、リハビリ)については、医事課若しくは、ニチイの経営支援
病院担当者より各職種へ報告を行っています。

「見える化」した資料を提供することで医師、看護師、各職種のモチベーションの変化について伺いました。

佐々木様は「他の職種(薬剤、栄養、リハビリ)については具体的な資料を提供していなかった。そのため資料を提供することによって、自分達の立ち位置を示すことで、どのくらいの算定率がありベンチマークより同規模病院と比較しどのラインなのか把握することで、意識が変わってきている。今まで改善に向けて非協力的であった部署も取組まなければならないという意識に変わってきているかなという風に捉えています。」とのお話があり、医師に対するアプローチとしては各診療科別勉強会で職員様とニチイ経営支援病院担当者より平均在院日数・薬剤・検査・画像等に関する他病院とのベンチマークを用いて適正化を図る旨をお伝えしています。1時間余りの勉強会では毎回様々な質問があり抗生剤の変更やパスの見直しをご検討いただき、高橋院長様には各診療科勉強会終了後のニチイ経営支援病院担当者より医事課様了承のもとポイントを直接説明しています。

佐々木様は「高橋院長からも、これを改善したいがどうしたらいいのか?と医事課に問い合わせが増えてきていることも考えると、少しずつ変わってきていると思います。」と改善に向けた取り組みが伺えます。

江川様は「何を具体的に取り組めばいいのか、今までは患者を増やせば、入院日数等の見直しなどざっくりとしたことしか言えなかったが、様々な分析・検証によりもっと具体的な提案ができ、より取り組みやすくなる。単なる業務委託ではなく経営に関する分析を一緒にやってもらうことで、病院が目指す姿というのを共有しながら、常日頃業務に当たっていただけると思うので、同じ歩みの中でいいベクトルに向いていけるかな」とニチイ学館に対する今後の期待のお言葉を頂きました。


分析・検証システムを活用した経営支援のコンセプト

検証システムを活用した日常の分析は診療体制、病院の特徴・病院の強みを理解している弊社現場スタッフが実施しています。それに加え、全国で分析業務を担っている本社経営支援チームも参画することで他院の取り組みの共有等組織力を活かした支援を実施しています。

最後に

本事例をご覧いただき、ご興味をお持ちの方は以下ページよりお問い合わせください。
病院様ごとに寄り添ったサービスをカスタマイズいたします。




【インタビューにお答えいただいた
佐々木智幸様 江川雅信様】

【留萌市立病院様ホームページはこちら】
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留萌市立病院様、ご協力誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


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