目次

2024年度 接遇コンテスト開催

選考内容

2024年度 接遇コンテスト受賞者

ニチイの接遇


2024年度 接遇コンテスト開催

2024年10 月 28日(月)、全国の医療機関・自治体で勤務するスタッフの接遇技能やコミュニケーションスキルを競う「接遇コンテスト」を開催いたしました。

当社では、接遇の質向上による患者や住民・職員の満足度向上、スタッフが目指すべきロールモデルの構築、スタッフの接遇意識・スキル向上を目的に 2021年より「接遇コンテスト」を開催しています。4回目を迎える今年は、全国の事業現場から総勢 885 名がエントリーし、昨年度を上回る盛り上がりを見せました。

集合型開催とし、当日は各支社・エリアの選考を通過したファイナリスト(医療関連部門 11名、自治体窓口部門 6名)が出場し、接遇スキルを披露しました。


選考内容

出場者は、接遇に掛ける想いやコンテストの意気込みに関してスピーチを行い、事業現場にてよくある場面の接遇応対をロールプレイングで披露しました。
選考内容のロールプレイングでは応対が難しいご不満を持った患者様・来庁者様が今後気持ちよくご利用いただけるよう状況確認から気持ちを理解し寄り添った対応(クレーム・苦情応対)の選考を行いました。


2024年度 接遇コンテスト受賞者

選考内容を踏まえ、医療関連部門はグランプリ 1名、準グランプリ 5名、特別賞 1名(全国のスタッフがロールプレイング動画を視聴し事前投票にて決定)が、自治体窓口部門はグランプリ 1 名、準グランプリ 1名、特別賞 1名が選出されました。

<グランプリ受賞者のスピーチより(一部抜粋)>

【医療関連部門】グランプリ(香川県高松市内 病院勤務)
私は昨年に引き続き、今年で2回目の接遇コンテスト本社大会出場となります。前回の本社大会では入賞こそ逃しましたが、とても充実した経験ができました。周りのスタッフからの反響も大きく、今回私たちの病院からは受付スタッフ全員がエントリーすることとなりました。
昨年、森社長から「接遇は武器になる」という言葉を聞き、この一年間接遇を武器に数々の経験を積み上げることができたと自負しています。特に心に残るエピソードは、マイナンバーカードの機械操作がうまくいかず声を荒げていた患者様にお声掛けし、最後には笑顔で帰っていただけた経験です。その時、接遇向上の必要性を強く感じました。

【自治体窓口部門】グランプリ(鳥取県内市役所 市民課勤務)
私は病院で約10年間医療事務を経験した後、2019年から市役所で自治体業務に従事しております。その中で、医療サービスにおける対応と、行政サービスにおける対応は接遇のアプローチが大きく異なることを実感しています。病院に来院される患者様やそのご家族は健康上の不安や緊張を抱えていることが多く、親しみやすい対応を一番に心掛けていました。一方、自治体の市民課では迅速かつ正確な対応と、わかりやすい説明がとても大切です。
少し前のエピソードですが、相続の手続きに来られ、その手続きの複雑さに困惑されていたお客様に対して、わかりやすく説明したことで、最後に「あなたに対応してもらってよかった」という言葉をいただきました。これまでの病院と市役所での経験を通じて相手を思いやる心と尊重して対応することが、全ての場面において最も重要だと感じています。


ニチイの接遇

医療機関・自治体の顔となる業務を提供する当社は、年々高まっている接遇力というニーズに対応するため、当社が目指す接遇像を「Heartful Action~ニチイ最高のおもてなし~」として定め、研修や接遇コンテストで高品質なサービスの提供を目指しています。受け身で行う研修のみならず、自発的に誰でも参加できる接遇コンテストを通じてスタッフの接遇力・接遇意識の向上を行っております。

また年々医療機関からの接遇研修の依頼が増加しているクレーム・苦情への対応について社内スタッフへも研修を行い、クレーム・苦情の対応で重要な初動対応を適切に行うことができるよう育成に取り組んでおります。

社内研修や今回の社内イベントを通じて、より良い接遇を身につけたスタッフが提供するサービスにより、来院・来庁される患者様や住民の皆さまの満足度を高め、ひいては病院や自治体の満足度・ブランド力の強化に貢献したいと考えております。

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