診療所(以下、クリニック表記にて統一)に関するショートコラムとして、数回に分けてお送りいたします。
クリニック様の自院の振り返りや現状把握・将来への対策の一助となれば幸いでございます。是非お気軽にお読みいただければと思います。
今回は、クリニックの「人材不足」・「医療事務」・「雇用問題」などをテーマに、vol.3としてレセプトチェックソフトの活用について、お送りいたします。
レセプトチェックソフトとは
「レセプトチェックソフト」は、医療機関で作成される診療報酬明細書(レセプト)の内容が正しいかチェックし、不備等を発見するためのソフトウェアです。このソフトウェアの主な目的は、診療報酬請求業務の効率化と精度向上です。
レセプトチェックソフトの活用は、人材不足の解消や緩和に以下のような効果をもたらします。
効率化による人材不足の解消
1.点検時間の短縮
目視等で行っていたレセプト点検作業が自動化されることで、スタッフの作業時間が大幅に短縮されます。
これにより、他の重要な業務にリソースを割り当てることができます。
2.エラー削減
点検時の見落とし等のヒューマンエラーが減少するため、算定誤りによる減点対策の対応も減少します。
この結果、スタッフの負担が軽減されます。
3.少人数でも対応可能
レセプトチェックソフトの導入により、少人数のスタッフでも効率的に業務を遂行できるようになります。
特に小規模なクリニックや診療所では、大きな助けとなります。
4.スタッフの負担軽減
月末月初の点検作業や算定誤りによる減点対策等から解放されることで、スタッフの精神的な負担が軽減されます。
これにより、業務の質が向上し、スタッフの定着率も向上する可能性があります。
ただ、導入するにも「適切に扱えるか」「導入に時間がかかるのではないか」といった、心理的なハードルがあり、導入に踏み切れないクリニックもございます。
レセプトチェックソフト「チェックアイDX」
ニチイ学館の「チェックアイDX」は、クリニック向けのクラウド型レセプトチェックソフトであり、導入及び初期設定が簡便であることから、システム導入に不安のある方でも安心してご利用いただけます。
特徴(一部抜粋)
1. クラウド型で簡単導入
お申込手続き後、WEBブラウザでログイン・動作するため、面倒なパソコンへのインストールは不要です。
2.初期設定はAIにおまかせ
直近のレセプトデータ取り込みで、AIによる設定やシンプルな操作により、従来よりも初期設定が簡単になります。
3.シンプル操作ですぐに使える
Webブラウザ上のシステムであり、マウス操作がメインで操作が分かりやすく、導入後すぐに使えます。
「チェックアイDX」の詳細な内容や、お申込は以下のリンクよりアクセスいただけます。 無償トライアルを実施しておりますので、お気軽にお申込くださいませ。
前回のコラムでお伝えした4つの対策と合わせて、レセプトチェックソフトの導入は、医療機関における人材不足の問題を解決するための有力な手段の一つです。
人材不足が深刻化する中で、レセプトチェックソフトの重要性はますます高まっています。
是非、当社のチェックアイDXの無償トライアルにて「点検結果をAIが学習していく、新しいレセプト点検」を体験いただき、導入いただくことで人材不足・雇用の問題への一助となれば幸いです。