保険診療適正化支援サービス
施設基準の管理を算定要件✕カルテ記載の視点から、適正な診療報酬請求に向けた支援を行います。
「個別指導」の実施によって、適正な保険診療が認められないとして多くの医療期間が自主返還をしています。
その中でも「職員の知識不足」「思い込み」「単純なミス」などが返還理由として多く挙げられています。
本サービスでは施設基準に関する幅広いサービスを提供し、病院が抱えている様々な問題の解消に向けた支援を行います。
こんなお悩みや課題を解決できます
- 病院職員の施設基準に関する知識向上を図りたい
- 届出後の算定要件やカルテ記載が適切に行われているか不安がある
- 個別指導に対する対策ができていない
- 病院職員への意識付けを行いたい
ニチイならではの特長
01病院職員様へ施設基準に特化した研修の実施
保険診療の仕組みや指導・監査について、知識・意識を高めたいという病院様のニーズに対してお応えできるよう、専門チームによるセミナーを実施し、ニチイが学びの場をご提供します。
02個別指導に向けた専門チームによる調査
病院にて届出している全ての施設基準内容について、各種書類と突合点検を行い、施設基準の届出の要件を満たしているか確認調査やカルテ調査を実施し、結果報告まで行い、届出内容に対する質の確保を行います。
03個別指導の本番に向けたシミュレーション
「個別指導」・「個別指導の再指導」の通知が届いた医療機関のサポートとして、厚生局が実施する「個別指導」に即した内容で、直前対策や当日対応含めた支援を行います。
サービス概要
弊社では施設基準に関するお悩みを解決するために、職員様の知識向上・意識付けを行うためのセミナーと個別指導に対する2つのプランをご用意しております。
保険診療の理解のための院内セミナー
①医療保険制度の仕組み、療養担当規則に関する研修
②指導・監査(個別指導)について
③施設基準の基礎知識・管理体制構築に関する研修
④臨床研修病院の全職種を対象とした保険診療に関する講習 等
プラン1:カルテ調査業務
診療報酬請求には、算定のルールに「●●を診療録に記載する」「●●計画書を作成し控えを添付する」など定められたカルテ記載内容や各種様式の作成が必要となるものがあります。算定ルール上のカルテ記載や各種様式の作成が適正であるかを、診療報酬明細書(レセプト)・会計カード・サマリーとカルテ(電子カルテ・紙カルテ)の突合点検を実施します。不備を抽出し、改善することで「適正な診療報酬請求」に繋がる支援を行います。
《実施内容》
①調査対象レセプトの選定(入院・外来)
②カルテ調査の実施
③報告書の提出
※オプション 院内報告会:カルテ調査結果をもとに具体的な不備事項を周知
詳細説明については下記動画からも視聴可能です。
プラン2:個別指導等対策支援サービス
「個別指導」・「個別指導の再指導」の通知が届いた医療機関のサポートとして、厚生局が実施する「個別指導」に即した内容で、直前対策や当日対応含めた支援を行います。また、「個別指導」を想定した事前対策を講じたいという医療機関に対しても同様の内容で実施します。
《実施内容》
①事前調査:対象レセプトとカルテの整合性チェック、保険請求上の不備のチェック、不備事項の抽出
②模擬審査:当社が審査員役となり、担当医師に対して症例ごとに模擬審査を実施
③結果報告、報告書作成
※キックオフ研修会、書面監査、前日追加症例のカルテのチェックなど、必要に応じ追加設定とします
料金
プランや実施内容により料金が異なりますので、問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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